撮影、編集が終わると次はエンコードという作業になります。
では一体エンコードとは何か?

まず動画にはさまざまな「動画形式」が存在します。
パソコンを使用している人なら1度は目にしたことがあると思いますが、
有名なものだと「mp4」「mov」「flv」「avi」といったような種類があります。
なぜこういった動画形式が存在するのでしょうか?

分かりやすくいうと動画というものは、たくさんの静止画(写真)でできています。
さらに簡単にいうとパラパラマンガの原理です。

例えば3分の長さのパラパラマンガをつくるために何枚ぐらいの静止画がいるかと考えると
一般的にTVやYouTubeで流れている動画で例えると

1秒あたり30枚×60秒=1分で1800枚
1分で1800枚×3分=5400枚 という計算になるので、

その状態で保存や再生をするとデータ量が膨大になり、まずまともに動作しません。

エンコードという作業はその膨大なデータ量、すなわち動画のデータの大きさを圧縮・変換して、
再生するのに最適な動画データを作成する重要な作業になります。

みなさんが日常で目にしているTV放送、Youtube 、ニコニコ動画、DVD、Blu-rayなどのサービスやソフトにも
それぞれで決められている動画形式が存在します。

動画編集をする上でエンコードを知らなければ
パソコンやスマートフォンなどで再生できないという問題や
DVDやBlu-rayの書き込みに失敗してメディアを無駄にしてしまうといった事故が起こってしまいます。

次回はエンコードをするのに必要なソフト「エンコーダー」について説明したいと思います。